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障害認定基準(そしゃくの機能障害)

そしゃくの機能障害の適用範囲の明確化
 そしゃくの機能障害については、
 ・第3級の2「そしゃくの機能を廃したもの」(認定基準では、「流動食以外は摂取できないも
        の」)
 ・第6級の2「そしゃくの機能に著しい障害を残すもの」(認定基準では、「粥食又はこれに準ずる
        程度の飲食物以外は摂取できないもの」)
 ・第10級の2「そしゃくの機能に障害を残すもの」(認定基準では、「ある程度固形物は摂取でき
         が、これに制限があって、そしゃくが十分でないもの」)

と障害の程度に応じて評価することとされていますが、第10級の2の「ある程度固形物は摂取できるが、これに制限があって、そしゃくが十分でないもの」は具体性に欠けるため、要件が明確にされました。

「そしゃく機能に障害を残すもの」とは、固形物の中にそしゃくできないものがあること又はそしゃくが十分にできないものがあり、そのことが医学的に確認できる場合をいう。

 a 「医学的に確認できる場合」とは、不正咬合、そしゃく関与筋群の異常、顎関節の障害、開口障
   害、歯牙障害(補てつができない場合)等そしゃくができないものであること又はそしゃくが十
   分にできないものであることの原因が医学的に確認できること。

  b 「固形物の中にそしゃくができないものがあること又はそしゃくが十分にできないものがあり」
   の例としては、ごはん、煮魚、ハム等はそしゃくできるが、たくあん、らっきょう、ピーナッツ
   等の一定の固さの食物にそしゃくができないものがあること又はそしゃくが十分にできないもの
   があるなどの場合をいう。

 

 

柴田祥弘(シバタヨシヒロ)

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