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労災保険の休業給付

通勤途上での交通事故で受傷したため、労災保険の休業給付を請求する場合、「様式16号の6」の書類が必要です。

休業給付は、労働者が通勤途上の傷病に係る療養のため働くことができず、かつ賃金が支払われない場合、労働ができなくなり賃金を受けていない日の休業4日目から支給されます。支給額は休業1日につき給付基礎日額の6割です。なお、業務災害の場合は、最初の3日間は「待機期間」といって事業主に補償義務が課せられていますが、通勤災害の場合は、「待機期間」に対する事業主の補償義務はありません。

相手がいる交通事故では、相手に保険(自賠責保険または任意自動車保険)が付保されていれば、休業損害は相手の過失割合分に応じて保険から補償されますので、労災保険に休業給付を請求するケースは少ないのではないかと思います。

ただし、休業特別支給金は相手からの損害賠償金とは関係なく支払いされます。休業特別支給金は給付基礎日額の20%に休業日数を掛けて計算されます。

 

柴田祥弘(シバタヨシヒロ)

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