トップ  > 交通事故の判例  > 交通事故の判例(慰謝料の増額理由、独身の男女)

交通事故の判例(慰謝料の増額理由、独身の男女)

交通事故の判例を「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準2010上巻」より抜粋して紹介します。

◆慰謝料の増額事由・独身の男女
 ○大学生(男・19歳)につき、加害者が故意に匹敵する信号無視で死亡させたにもかかわらず、責
  任を被害者になすりつけようとし虚偽の供述を重ね、救護しなかったことを考慮し、本人分
  2500万円、父母各250万円、合計3000万円を認めた。
 (事故日平成12年6月13日 東京地裁判決平成14年4月18日 判例時報1784・100)

 ○高校生(男・17歳)につき、加害者が飲酒のうえ時速100㎞以上の速度で運転し前方不注意で
  被害車両に追突したこと等から、本人分2000万円、父母各350万円、姉2人各150万円、
  合計3000万円を認めた。
 (事故日平成10年8月17日 東京高裁判決平成15年2月13日 交通事故民事裁判例集36・
  1・6)

 ○独身会社員(男・34歳)につき、加害者が被害車両に非常識な割込みをされたと立腹し、報復の
  ため至近距離を保ったまま約400mにわたって加害車両で煽り行為を行い、被害者がほぼノーブ
  レーキで先行者へ衝突するという事故を招い
たこと等から、3000万円を認めた。
 (事故日平成14年12月7日 大阪地裁判決平成18年8月31日 交通事故民事裁判例集39・
  4・1215)

 

柴田祥弘(シバタヨシヒロ)

〒 818-0081

福岡県筑紫野市針摺東4丁目7番31号

TEL:092-922-8511

FAX:092-921-6212