トップ  > 農地転用  > 農地法に関する判例

農地法に関する判例

農地法に関する判例

■農地転用許可申請を市の農業委員会に提出したところ、農業委員会は形式的要件(添付書類の不足)
 があるとして、申請者に申請書不受理の通知を出した。申請者がこの不受理処分の取消又は県知事
 の不作為違法確認を求めて提訴したものです。
 詳しくは以下をご覧ください。
 http://houmu.h-chosonkai.gr.jp/hanrei/jirei166.htm

■参考例
平成20年 2月27日
平成18年(行ウ)第34号
農用地区域からの除外申出拒否処分が行政処分であると判断した事例です。

■農地か否かに関する判例
①従前耕作の目的とされていたが、一部の栗の木が植えられ、一部が菜園として利用されている耕作
 放棄地は農地である。(甲府地裁判決昭和26年5月22日行集2・7・984)
②果樹園は農地である。(松山地裁判決昭和31年4月25日行集7・4・809)
③地目宅地の段々畑は農地である。(東京高裁判決昭和37年1月25日行集13・1・1)
④地方公共団体が共同墓地として維持管理している土地は、一時的な耕作の事実があったとしても
 農地ではない。(最高裁判決昭和43年5月2日判時519・45)
⑤河川氾濫により土砂が流入して一時的に耕作不能の状態になっていても依然として農地である。
 (前橋地裁判決昭和48年1月18日訟月19・7・58)
⑥休耕田も農地である。(水戸地裁判決昭和49年11月26日判時775・161)
⑦花木を幼木から栽培している土地は農地である。(最高裁判決昭和56年9月18日判時
 1018・79)
⑧かつて畑であったが、耕作放棄から約8年が経過し、ススキやクマザサが密生している土地は農地
 である。(宇都宮地裁判決昭和63年3月31日行集39・34・193)
⑨成熟した樹木の管理を主としている土地は農地ではない。(東京高裁判決平成3年1月29日判タ
 766・193)
⑩過去に農地であって、現在暫定的に汚水処理施設の用地として使用されているが、汚水処理の目的
 を達した後は、地方公共団体が農地に復元することを約束している土地は農地である。(東京地裁
 判決平成12年7月28日、平9(ワ)20766)
 

柴田祥弘(シバタヨシヒロ)

〒 818-0081

福岡県筑紫野市針摺東4丁目7番31号

TEL:092-922-8511

FAX:092-921-6212